病気や怪我で入院すると、いろいろなことを看護師の手を借りることになります。
1日や2日の入院であればたいていのことは我慢できます。
ですが1週間以上の入院になるといろいろと不便なことが出てきます。

まずは入浴や洗髪でしょうか。何日くらいなら我慢が出来るでしょう。
たとえ我慢が出来ても、入院中は清潔にしていなくてはいけません。
お風呂に入ることが無理な患者の場合は、身体を清潔に保つために身体を拭いたりすることもあります。
シャワーを看護師が手助けするケースもあります。

手術前には必ず清潔にしておかなくてはいけませんし、ムダ毛の処理が必要な場合もあります。
近年は男性看護師も増えてきていて、普通にこのような対応をしてくれます。
ですが女性患者の場合、男性看護師に身体に触れる看護は拒否する人も少なくないのが現状です。
年代や病状、また看護の内容にもよりますが、女性看護師にお願いしたいと考える女性患者は多いようです。

男性看護師は嫌で、女性看護師なら良いというのは男女差別にも似たようなものかもしれません。
ですが心理的な問題になってしまいますので、こればかりは押し付けるわけにはいきません。
病院の方から看護にあたって説明があり、その時に男性看護師でも良いかどうかの打診があることもありますので、
どうしても嫌な場合は女性看護師にお願いすることが出来ますので、その旨を伝えておくと良いでしょう。

女性患者は病気でデリケート人が多いので、出来るだけ希望を聞いて、無理強いは避けた方が良いかもしれません。
中には男性看護師でも大丈夫だという女性患者もいますので、全ての女性患者が女性看護師を望んでいるとは限りません。

よくよく考えると、被災地でのケア・災害時は男性看護師の活躍に期待したいです。
衛生状況(トイレ)に困る看護師さんだと困ります。

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